The Imaginarium of Dr. Parnassus

 2008年に亡くなったHeath Ledgerの最後の映画。この映画の撮影中に亡くなったようだが、 2、3ヶ月撮影がストップした後、想像の中のHeath Ledgerの役をJohnney Depp、Jude Law、Colin Farrellという豪華俳優代役をすることで、 撮影が再開された。ストーリー上も違和感なく進んでいる。というかむしろ良かったのでは。

 他にも出演は豪華で、主演のDr. ParnassusがChristopher Plummer。Austin Powersの"Mini Me"で有名な小人のVerne Troyer、Tom Waits、Peter Stormare(本当にちょい役)など。若い2人Andrew GarfieldとLily Coleはよくわかりません。

 監督はMontypython(モンティパイソン:イギリスのコメディーグループ) 唯一のアメリカ人Terry Gilliam。結構好きな監督。"Tideland"は見逃したが、"The Brothers Grimm"、"Fear and Loathing in Las Vegas"、"Twelve Monkeys"、"The Fisher King"、"The Adventures of Baron Munchausen"、"Brazil"を劇場で観ている。日本では"Twelve Monkeys"が有名か。Heath Ledgerとは"The Brothers Grimm"で一緒に仕事をしている。"The Adventures of Baron Munchausen"では裁判沙汰にもなっているし、変人。とにかく金をかける。まあCG多いし、ファンタジーだし。でも出演人はいつも凄い。

 ストーリはほぼ現在のロンドンが舞台。移動可能な見世物小屋のようなものでDr. Parnassusの想像の世界を小屋に入った客に見せる。Dr. Parnassusは多分チベットのようなところにオリジナルがあり、何千年も生きている。その小屋で一緒に働いているのがAndrew GarfieldとLily Coleと小人のVerne Troyer。でも仕事はそんなにうまくいってない。ある日橋の下に人がぶら下がっている影を見つける。それがHeath Ledger。なんとか命は助かるが、記憶を失ってしまう。そしてDr. Parnassusを手伝うことになる。その後彼らの仕事は好転するが、Heath Ledgerを狙っていた殺し屋に見つかってしまう。 そしてエンディングへ。簡単に言うとこんな感じだが、Christopher PlummerとTom Waitsの絡みがあったり、Andrew GarfieldとLily Coleの話があったり。特にChristopher PlummerとLily Coleの関係はストーリー上重要。エンディングも結構好き。

 好きな監督の映画だし、出演人も豪華。一緒に行ったアメリカ人も気に入っていた。もちろん私も好き。でもいやだという人は多いだろう。それがTerry Gilliam。 評論家受けはするけど、アカデミー賞等には相手にされないだろう。個人的には勧めるけど、あんまり期待されるとダメな人はダメだと思う。ハリウッドの下手な映画が好きな人とか。でも面白かった。

 

 

 

 

Dr. Robert

 

Time Out New York ------ ****(最高5)

Premier ---------------- Unknown(最高4)

Rolling Stone ---------- ***(最高4)