Pirate Radio

 この映画は面白かった。特に評論家による評判が良いわけでもなく、ラストもベタだし。でもそのラストには感動し、ちょっと泣いてしまった。一緒に観に行った日本人の友人も同意見。彼女も泣いていた。

 実際に1966、67年にイギリスで起きた出来事を元にしているらしい。船で沖に出て、底から24時間ラジオを流すという。DJは船に常駐している。流れる音楽はまさに60年代のロック。The Kinks、The Rollong Stones、The Whoなど。特にThe Kinksの"All Day And All of The Night"なんかは実際私が昔バンドで1番最初に演奏した曲で、感無量だった。

 多くのDLなどの登場人物が出ている。でもそれが面白い。色んな登場人物の色んなエピソードがあって。英気予報のおっさんや、実際にラジオを聞いているファン等面白い。特にファンは後のストーリーにつながるし。イギリス映画ということもあってか、特に有名な俳優としてはアメリカ人DJ役のPhilip Seymour Hoffman(こいつがアメリカ人らしくて面白い)と政府側のKenneth Branagh位か。Kenneth Branaghは久しぶり。Bill Nighyは"Pirates of the Caribbean"シリーズで有名か。イギリス映画だけど、そんなに英語も難しいとは思わなかった。 Philip Seymour Hoffmanがアメリカ英語を話していたせいか。

 監督はRichard Curtis。"Mr. Bean"シリーズの監督。特にこれというわけではないが、沢山の登場人物を旨くこなしていたか。 正式なタイトルは"The Boat That Rocked"。アメリカ上映用のタイトルがPirat Radio。フランスでは"Good Morning England"、ドイツでは"Radio Rock Revolution"というタイトルになっているらしい。

 とにかく面白い。特にRock好きにはお勧め。有名な曲が沢山。

Dr. Robert

 

Time Out New York ------ ***(最高5)

Premier ---------------- Unknown(最高4)

Rolling Stone ---------- **1/2(最高4)