Murder on the Orient Express

 

 

 オリエント急行殺人事件(Murder of the Orient Express)を観た。日本にいるときに深夜テレビで古いバージョンの方をちょっとだけ見たが、面白いと思った。またちょっと前に、日本のテレビの三谷幸喜脚本のバージョンも観た。そして今回はKenneth Branner(ケネス・ブラナー)監督バージョン。 

 ケネス・ブラナー監督の作品は90年代に何本か観た。"Much Ado About Nothing"(から騒ぎ)やRobert De Niro主演の"Mary Shelley's Frankenstein"(フランケンシュタイン)、"A Midwinter's Tale"(世にも憂鬱なハムレットたち)。彼自身はイギリスのロイヤルシェークスピアカンパニーのメンバーで、シェークスピア作品の監督を手掛けている。Much Ado About Nothingもそうだが、個人的にはちょっと苦手。ということもあって彼の監督作品の中では1番好き。

 彼は俳優として結構好きだが、今回も良かった。実はエルキュールポワロがベルギー人というのは意外だったが。ちょっと訛りのある英語もいい。ケネス・ブラナーの演技としては"Pirates Radio"や"Dunkirk"が思い出される。 さすがロイヤルシェイクスピアカンパニー。

 他にもすごい俳優がたくさん出ていた。Johnny Depp(ジョニーデップ)Judi Dench(ジュディデンチ)Michelle Pfiffer(ミシェルファイファー)、Penelope Cruz(ペネロペクルス)、Willem Dafoe(ウィレムデフォー)など。スターウォーズのDaisy Ridleyもいる。個人的には今回の作品ではミシェルファイファーがよかった。個人的に好きな女優だし、"Age of Innocense" の彼女は大好き。今作でもいろんな評論家が、彼女はカムバックしたと言っていた。

 最初Kenneth Branner演じるエルキュールポワロがエルサレムで事件を解決するところから始まり、イスタンブールからオリエント急行に乗る。オリエント急行が雪で止まった時に殺人事件が起こる。しかしその犯人は???ストーリーはかなり有名かと思う。

 この映画もあってオリエント急行には思い入れもある。雪の中のイスタンブール発ソフィア行きの寝台車をおもいだす、ザグレブで泊まったホテル"The Regent Esplanade Zagreb"はオリエント急行御用達だった。

 最後にエンドロールを見ているときに2人だけになって、もう1人が話しかけてきた。Cate Blunchettが出ていたとか訳が分からないこと言っていたが、人物関係が複雑だということは一致した。こういう風に急に隣の奴が話しかけてきたりするのはアメリカの面白いところで、良い所。

 ケネスブラナーはエルキュールポワロを演じる15番目の俳優となった。ミシェルファイファーの役は当初アンジェリーナジョリーの予定で、その後シャリーズセロンになり、結局ミシェルファイファーに落ち着いた。

 昔テレビでやっていた明石家さんまの“恋のから騒ぎ”は、"Much Ado About Nothing"(から騒ぎ)が日本で公開されて以降に始まった。

 

 

 

Dr. Robert

 

Time Out New York ------ ***(最高5)

New York Daily News ---- **1/2(最高5)

New York Post ---------- *(最高4)

The Guardian ----------- ****(最高5)

Premiere --------------- Unknown(最高5)

Rolling Stone ---------- **1/2(最高4)

 

 
 
 

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