Inglourious Basterds

 Quentin TarantinoとBrad Pittこれで観に行くには充分な理由である。Quentin Tarantinoがちゃんと監督するのは"Kill Bill"以来か。"Kill Bill"シリーズはあんまりだったけど、今回の"Inglourious Basterds"は面白かった。

 Brad Pittはそこまで重要な役ではない。重要ではあるがメインではない。この映画はむしろフランス女優Me´lanie Laurentとオーストリア出身のChristoph Waltzの映画である。そこでエピソード1が重要になってくる。ユダヤ人家族をかくまっているフランス人家族のところにナチスがやってきて、ユダヤ人家族を殺す。そこから女の子が1人だけ逃げるのだが、彼女が後に映画館を経営している。そこに"Inglourious Basterds"と呼ばれるBrad Pittを中心としたナチスを殺しまくる。他にもドイツ軍の英雄や、 ドイツ女優、ヒトラーとおぼしきドイツ軍のトップや博士達などいろいろな話が展開し、最後に"Operation Kino"で全てが1つになる。因にKinoはドイツ語で映画のこと。

 真ん中位までは正直あまり面白くなかった。英語の訛りはきついし、前に座っていたヤツの座高が高く、字幕もあまり見れなかった。しかしDavid Bowieの"Cat People"が始まると、映画は興奮状態。この映画の中で唯一の歌ありである。最後は本当に面白かった。 Quentin Tarantino久しぶりの改心の作なのでは。ラストシーンもよく、映画館では拍手喝采!

 Quentin Tarantino作品らしく脇役も上手に描かれているし、Sgt. Hugo Stiglitzの登場シーンなんかは笑えた。ちょっとした会話なんかも笑えるし、やっぱりセンスがいい監督なんだと思う。Tarantinoらしいバイオレンスもあり。アメリカではもちろんR指定。

 ドイツやフランスの俳優、女優が多く、知っている顔はあまりない。Brad Pittとちょい役のMike Myers位。他ではSamuel L. Jacksonがナレーターでカメオ出演。Harvey Keitelも声のみのカメオ出演らしい。  

Dr. Robert

 

Time Out New York ------ ****(最高5)

Premier ---------------- Unknown(最高4)