Happy-Go-Lucky

 私のお気に入りのMike Leighの最新作。ベルリン映画祭でGolden Bearにノミネートされ、Silver Bearを受賞した作品。最優秀主演女優賞も。前評判もかなり良い。

 ってなわけで、かなり期待して観に行った。だが様子がおかしい。主人公のSally Hawkins扮するPollyが変で、あまり好感が持てなかったのである。要するに能天気な30歳で、何でもHappyに考える。もっとちゃんとしろやとイライラしたりもする 。記憶には無いが、Mike Leighの"Vera Drake"にもでていたらしい。

 ストーリーはPollyの日常生活で、彼女の女友達との行動、自動車学校(といっても最初から全て路上)、彼女の仕事(幼稚園?の先生)、その上司と行くフラメンコスクール。そして仕事の関係で出会うboyfriend(会って2日目でやっちゃう)。 などなど。彼女は常にすべてをHappyに考え、笑っている。そこで相手を怒らせたりもする。結構イライラする。

 でも最後には面白いと思った。自動車学校の先生役がいい味をだしていた。Mike Leighの"All Or Nothing"、"Secrets And Lies"にも共通するが、最後に野郎が切れるのが面白い。演説を述べる。特に"All Or Nothing"とこの作品ではただでさえわかりにくいBrit Englishに字幕なしで叫ばれるから、何を言っているかわからない。でも面白い。結局Mike Leighは私のお気に入りということか。

 

Dr. Robert

 

Time Out New York ------ *****(最高6)

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