Birdman (or the Unexpected Virtue of Ignorance)

 

 

 今月末の2015年アカデミー賞で最優秀作品賞、再優勝監督賞、最優秀主演男優賞など最多の9部門のノミネートされ、先月のゴールデングローブ賞でも最優秀主演男優賞を受賞した"Birdman"。私のお気に入りのEdward Norton(エドワード・ノートン)、Naomi Watts(ナオミ・ワッツ)も出ているし、興味深い映画である。 

 主演はMichael Keaton(マイケル・キートン)演じるRigganのブロードウェイでの舞台が公開される前とされてからの話であるRigganは架空の映画Birdmanシリーズで有名な俳優だったが、もう落ち目。ブロードウェイ進出を狙って監督、主演で舞台を始める。BirdmanというのはもちろんMichael Keatonがやっていた"Batman"にかけている。彼の新作はレイモンド・カーヴァーの小説をもとにしていて、出てくる俳優はEdward Norton、Naomi WattsとAndrea Riseborough。Andrea RiseboroughはRigganの恋人役でもある。他にもRigganの娘のSam役のEmma Stoneも良かった。ルックスも含めて。

 テーマの1つは"Reborn"。Batmat(Michael Keaton)のBirdmanとしての"Reborn"。そして落ちぶれたRigganの"Reborn"を目指した新しい舞台。そしてRiggannお精神の崩壊。

 舞台はNew Yorkのブロードウェイということで家の近所。舞台となっているシアター(St. James Theatre)は44 Streetにあるが、

  

途中でRigganがパンツ一丁で歩くのは46 Streetと45 Streetnにかけて、等違いはある。ここにはMarriott Marquisホテルがあったが、現在入り口は工事中。Rigganが行ったリカーショップはないし、St. James Theatreの隣にバーもない。

 

 設定は劇中劇であり、舞台のリハーサルや、初日の模様で同じシーンが違う角度から見えたり、演技が変わったりするのは面白かった。この監督にはQuentin Tarantinoの影響が感じられる。でも舞台で銃が本物だったというのはバレバレ。

 そのシーンのつなぎや時間ののつなぎがの編集が上手いと感じられた。というかカットが少ない。しかしこの編集作業には2週間しかかからなかったらしい。もう1つ、劇場裏の廊下でのしょっとは面白く、カメラの使い方に興味を持った。その一方で音楽はあまり好きではなかった。特にジャズのドラムがあまり良くなく、実際に映像にドラマーが出て来て路上や劇場のキッチンでたたくというのはあまり好きになれなかった。

 他にもRigganに超能力があるとか別になくても良いのではと思った。BirdmanがRigganに話しかけたり、実際に現れたり。テクニックに走りがちでストーリーをしっかり捕らえられていないこの監督らしいが。

 監督はAlejandro González Iñárritu。Sean Penn主演の21 Grams"やキクチリンコや役所広司が出ていた"Babel"を観たが、テクニックがストーリーより優先されている感じが強く、あまり好きな監督ではない。

 まああまり進める映画ではない。評論家受けは良いけれど。

 Rigganがパン一でBroadwayを歩くシーンの野次馬の中にMartin Scorsesがいたらしい。彼も欲自身の映画にちょっと出る。"Taxi Driver"のタクシーの客等。これはMartin Scorsesが尊敬するヒッチコックの影響。

 

 

Dr. Robert

 

Time Out New York ------ *****(最高5)

New York Daily News ---- ****(最高5)

The Guardian ----------- *****(最高5)

Premiere --------------- ****(最高4)

Rolling Stone ---------- ****(最高4)

 

 
 
 

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