A Serious Man

 アカデミー賞コンビCoen Brothersの新作コメディー。ユダヤ人の社会の話で、有名俳優、女優は出ていない。時代は60年代。イヤホン付きのラジオが凄い物として出てくる。主人公のLarry Gopnik(大学の数学の教授)を中心として話が展開し、彼がいろいろなトラブルに巻き込まれていく。奥さんが家を出て行ったり、学生が賄賂を渡してきたり。

 Coen Brtthers映画らしく、登場人物はユニークで面白い人が多く、 Larryのトラブルも面白い。しかし英語がわかりにくいせいもあってか、全体としてはよくわからない映画になっている。そしてラスト。よくわからん。ただ中途半端で終わっているという感じだ。

 Coen Brotherの映画には英語が難しいのが多い。"The Ladykillers"とか"O Brother, Where Art Thou"とか。字幕で観ると違うのかとは思うが、なんか難しい。でも脇役の作り方とか、細部は好きなので観てしまう。

 しかしラストはどうなんだろう。Coen Brothersにはなかったパターンだし、観た人はどう思うんだろう。

 こうしてみると、この映画もCoen Brothersもよく分からんという結果になってしまうような気がするが。

 もうだいぶ前になるがCoen Brothersの"The Hudsucker Proxy"という映画を観に行った時に、隣に三谷幸喜がいた。彼は今かれのMusicalの関係でNew Yorkにいる。彼が"A Serious Man"を観たらどう思うんだろう。脇役も面白いとか、面白いエピソードが沢山作品の中にあるとかは共通していると思うのだが。

 

Dr. Robert

 

Time Out New York ------ *****(最高5)

Premier ---------------- Unknown(最高4)

Rolling Stone ---------- ***1/2(最高4)